クマ研日記 2003年11月
11月28日(金) 参加者:I津、F旗、M瀬
起きてみたらとりあえず十二時半。あっ集合時間だ。
すかさずてんでに遅れると電話を入れた。
申し訳ないと思うが前日に須坂弾丸ツアーに参加していたため(帰宅時間は午前3時過ぎだったと思う)、
正直起きれなかった。
わりと無理が好きな自分なのだが、次の日に調査は死ぬ気でしんどいです。
こんなことはもうしないと誓いながら別棟にいそぐ。
てんでと銀Gにあやまっていざ調査へ。
クマ研一燃費を気にする私はもちろんホロジムで調査に。
MTだから疲労が増えるなんて気にしない。
今日は西回りで行こうと思う。
なぜなら自分が疲労困憊になる前に能郷〜黒津間の倉見峠を越えておきたいからだ。
さすがに免許を取ったばかりの銀Gの横で眠りについた状態で倉見峠を越える勇気はない。
時間の都合で能郷谷のほうは行かなかったが、熊の波動が感じられなかったので、
行かなくても良かっただろう。
自分の第六感を信じ進む。
予定通り体力が限界を突破したので、河内谷にて銀Gと運転を代わる。
紅葉が過ぎ去った山は見通しがよく、熊が転がってないかなあと山々を凝視しながら進む。
途中ウメキチさんがなるが明らかに遠い反応だったので無視。
どうせ折越峠付近だろう。
無事何事もなく河内谷を抜け、いざウメキチさんをつかまえに折越峠へ。
とあるコーナーを曲がるとがんがん電波が入ってきた。
こりゃ近いなと思いアンテナを振りにホロジムを降りる。
ん、八木アンテナを下に向けてるのに針が振れまくってる。
すこぶる近いや、こりゃ。
今までの経験からウメキチさんは道路の対岸にいることが多かったので、対岸に向けて振ってみる。
全部反応するわこりゃ。
とりあえず感度を下げて全方向を振ってみることに。
そして後ろを振ってみると、すぐ後ろの斜面に黒い物体が・・・・・・
あのいかにも熊っぽいシルエットは!!
ま、まさかウメキチさんじゃないですか!!!!!
思わずウメキチさんと目が合う。ウメキチさんが体を反転する。
私の気も動転する。
あかん、すごいテンパッてる。
とりあえず車の外に出ていた二人に車に入ってエンジンかけろと言い、自分もダッシュ。
あせるあせる。
それまで疲労困憊でダウンしていたのだが、否応にもテンションがあがり大KO・U・FU・N
その後、落ち着いてからテレメをしたが、ウメキチさんはそのまま奥に行ってしまったらしくとれなかった。
よくよく考えてみたら、先日自分が私用でホロジムを使い、
県立図書館の地下駐車場に入るためにアンテナを下げていた。
そりゃ急に電波入るわ。
11月27日(木) 参加者:I津、N村、N脇
ついにきました弾丸ツアー。
今日は一日で長野県須坂市まで車で行って
動物園フォーラムに出席して岐阜まで帰ってくるという結構ハードなスケジュール。
10:30別棟に集合ということだったので一限目出席して(2,3,4限はぶっとばして)
待ち合わせの場所にいくことに。
ちょっと車内を掃除してから別棟に行くと、西脇さんと今津さんの姿があった。
・・・あれ?・・・服部さんは?
なんと服部さんは農学部の小道をさまよっていた。
とりあえず今津さんが走って道案内をして服部さんも無事に別棟にたどりついた。
そして出発。最初の運転は今津さん。
やっぱり岐阜の道を走らせると今のクマ研では今津さんの右に出るものはいない。
多治見から高速道路(下道好きのクマ研にはとても珍しい)に乗り、
途中のパーキングエリアで西脇さんに運転を交代。
西脇さん、運転はうまいけど、後部座席からスピードメーターをのぞくと150kmでていたときはちょっとあせったかも…。
ちょっぱやで須坂長野東についた。
高速の出口のおじさんに会場までの道のりを聞いて、
無事に今日の動物園フォーラムの会場、メセナホールに着く。
到着時間は午後3時くらいだった。予定より早く着いた。
7時までに会場に行けばいいということだったので、
何をしようか、という話になった。
温泉案が有力だったが、せっかく動物園フォーラムに来たのだから動物園案を主張した。
これがすんなり通って、須坂市動物園に行くことになった。
ちょっと道に迷いながらも動物園に着いた。
そして入場券を買う。200円。こりゃ安い。(^o^)
クマ研だけに最初はツキノワグマに心を奪われた。名前は「だいすけ」。
名前かぶったな〜と思ったけど、考えてみるとよくある名前だからね〜。
ツキノワグマ(だいすけ)は、ず〜っと手をムシャムシャとかじっていた。
痒いのか?ストレスか?よくわからなかったが、痒いにしては噛む力が強かったような…。
ツキノワグマ(だいすけ)に別れを告げて、別の動物を見て回った。
タカやらワシやらを見ていると、プレートの飼育係の欄に気になる人物の名前が。
小学生が書いたようなかわいい文字で「はにゆだみのる」と書いてある。
まさか小学生が飼育しているのか?
いや、けどその飼育係を書いたプレートの上には赤い文字で『危険動物』とある。
危険動物を小学生に飼育させるわけはないだろう…。
今津さんは「はにゆださんはナイスガイ」という仮説を提唱。
こんなかわいい字なのに…
僕たちは、はにゆださんの存在を気にかけつつ別の動物を見て回った。
結構たくさんの動物を見ることができた。
動物園の奥は公園があって、その向こうに水族館があった。
水族館で、でかすぎて不気味なコイやらコバンザメやらに目を奪われた後、公園内をプラプラした。
公園内には乗り物がいくつかあったが、どれも対象年齢の上限が低すぎる…
おっと、乗れるのがあった。電車だ。「対象年齢3歳以上」。上限がない。
せっかくここまで来たのだから乗るしかないと思い、またがって100円投入。
和やかな音楽とともにスタート。手を振ったり立ち上がったりといろいろして一週目終了。
やっと終わった。降りる準備をしていたが、どうもとまる気配がしない。
そのまま二週目へ。なんか冷静になってしまった。
何やってるんだろ〜俺。結局2週して止まった。
お次はキリンの乗り物。対象上限小学生。しかし女性陣なら軽いからいけるはず!
男性陣の熱視線が女性陣に注がれる。服部さんが快諾。
ところがこのキリンの乗り物は動き出しが想像以上に激しく、
服部さんはナチュラルに振り落とされそうになっていた。
公園も堪能し、帰りに再び動物園を通る。
ん?だれかウサギにエサをやってるぞ!
まさか…はにゆださんか!と期待したが女の人だった…。
んん?どうもウサギ小屋に入ってウサギにえさをやってもいいらしいぞ。
ここで今津さんがお得意の煽り立てで西脇さんをウサギ小屋に閉じ込めた。
今津さんと僕は外から葉っぱを使ってウサギを誘惑した。
動物園も充分堪能した。
これだけいっぱいあって、200円だからかなりお得だ。
動物園を出て、ココイチで夕食をとる。僕は久々に10辛以外のものを食べた。
いい時間になったので、メセナホールに向かう。
ついた頃にはポスター展示をしていた。
その会場で今津さんがはにゆだ(はにゅうだ)さんを発見!
なんてこった!確かにナイスガイだ!さすが今津さん。仮説は大当たりでした。
ポスター展示では信州クマ研の林先生の話を聞いたり、
岐大クマ研Tシャツを着ている僕と信州クマ研Tシャツを着ている先生とで、並んで写真を撮ったり、
みんなで写真を撮ってもらったりした。
ありがとうございました!林先生!m(_
_)m
そうしている間に講演の時間が近づいてきたので、小ホールに入る。
まずは、はにゅうださんが「動物園と自然保護」の話をする。
はにゅうださんの話だから聞かないといけないと思った。
しかし冊子の内容そのままだったので撃沈してしまった。
今津さんにつつかれて起きた頃には、もうはにゅうださんの話はほとんど終わっていた…。
次に、ピッキオの人の講演。今回の弾丸ツアーはこれを聞きに来たのだ。
「軽井沢の現状から、野生動物との共生を考える」という題目の、主にクマについての講演だった。
わざわざ岐阜から来ただけの価値はあったと思う。参考になる話が多かった。
特に、ベアドッグを用いた餌付けグマの追い払いの話が聞けてよかった。
講演が終わるとすぐ退散。これが弾丸ツアーだ。
帰りに本土ギツネときれいな星空をみることができた。いや〜楽しかった!
11月23日(日) 参加者:S濱、Y田、I津、K原、T永け、T永と、N村、N脇、H田、F旗、H垣、K藤
誰かの携帯で起こされた。寝た気がしない。しかも寒い。
しばらく布団の中でモゾモゾしたあと意を決して起き上がり、昨日の懇親会会場の後片付けに行った。
獣害対策学習会二日目。早朝7時頃から罠の実演が行われる。
寒さと眠気に耐えつつ様々な罠の説明を聞き、罠とはいろいろと面倒なものなのだなという印象を受けた。
朝食を摂ったあとはポスター発表。I津さんは昨日の懇親会での無理が祟って、部屋でダウンしていた。
続いてクマ研の紹介。昨日いきなりやれと言われ、酒に酔った頭で考えた発表。大丈夫なのか・・・?
まずはY田(F園)さんがクマ研の歴史を発表。つぎに僕が現在のクマ研について発表した。
笑って欲しいところでクマ研メンバーしか笑わなかったのが悲しかったが、なんとか発表も無事(?)終了。
本来I津さんがやる予定だった根尾村の紹介をS濱さんがやり、総合討論に移る。
総合討論ではいろいろと至らなかったところを指摘され、
実行委員としては少し悔しい思いもしたが、いい勉強になった。
続いてはエクスカッションで根尾村へ。
S濱さん、I津さん、CK、よぽぽが後片付けのために会場に残り、
Y田(F園)さんと僕が参加者の案内をすることに。
先導役を任された僕は、緊張のあまりふくらはぎがピクピクした。
まずは道の駅「うすずみの里ねお」で昼食を摂る。僕はその間にGSに行っていたため、昼飯はぷっちょだった。
昼食を終え、大河原の集落へ向かう。能郷〜黒津間の恐怖は参加者のみなさんのよき思い出となったことだろう。
大河原の集落では解説のY田(F園)さんがドラム缶式罠とクマ剥ぎについて説明。
S濱さん、CK、よぽぽと合流したあと大河原2へ移動。
ここではクマ剥ぎ対策のテープ巻きを見てもらった。
そのあと電気柵を見学。残念ながらサルを見ることはできなかった。そして解散。
ふぅ、やれやれ。家に帰って一息ついているとS濱さんから電話。
いまから打ち上げをやるとのこと。こうしちゃいられない!
別棟に駆けつけると、守山リス研の服部さんが来ていた。
僕、よぽぽ、服部さんの3人で買い出しに行くことに。
プーさんの着ぐるみを着たまま行きたがるよぽぽをなんとかなだめ、『安い鍋』をコンセプトに買い物をする。
コジマの前でてんでを拉致。ニュージーランド帰りのアイコ、ヤッコ、ほそがお土産持参で登場。
O本さん、Y田さん、K原さんも駆けつけ、みんなで乾杯。
服部さんの杯を受けるべく、I津さん、トモ、CK、てんで、僕がエントリー。
「お願いします!」
5本の手が服部さんの前に差し出される。
杯を受けたのはてんで。
クマ研名物が表面張力であることを知ってしまった服部さんにより、日本酒がなみなみと注がれた。
てんでが杯を乾かすと再び争いが勃発。I津さんに煽られ、今度は全員がエントリー。「お願いします!!」
杯を受けたのはやっぱりてんで。かわいそうに。でもちょっとうらやましい…。
星を見に行こうということでまた根尾村へ。
クマジム、カローラ、トッポの3台で目指すは上大須ダム。
クマジム組が豪快に道を間違えたものの、なんとか全員無事到着。見上げると満天の星。
当然テンションも上がってくる。
地面に寝転がる者、むやみに跳びはねる者、シャドーボクシングをする者、
なぜかプーさんの着ぐるみを着ている者、それぞれが星空を堪能した。
叫ぶとものすごく響くことを誰かが発見。根尾の山々に向かって思いのたけをぶちまけるメンバーたち。
そのうちどういうわけか『森のくまさん』の大合唱がおこる。
僕は白い貝殻の小さなイヤリングをつけて森に入るのだけはやめようと固く心に誓った。
その後、服部さん、S濱さん、I津さん、CK、よぽぽの5人はクマジムで河内谷へ。
残りのメンバーは大学に戻り、解散。昨日の分まで寝た。
11月22日(土) 参加者:S濱、Y田、I津、K原、T永け、T永と、N村、O田か、K藤、M瀬、Y岡
獣害対策学習会1日目
〜1章〜
獣害対策学習会・・・その名のもとにこの日この時、
我々クマ研メンバーはつれづれなるままにS濱さんの研究室に集結した。
この日から2日間の任務はこの学習会の実行委員、つまり、裏方スタッフ!ぶっちゃけ雑用!
とりあえず会場準備のためY代田さん、O本さん、Y田、ラビットO田(※)、M瀬、Y岡が先発隊として出動。
(※:ラビットO田とは・・・?説明しよーう!!
S濱さんの研究室に置いてあるパーティー用品=うさぴょんの鼻を装着した、
よりアホ度が増したテッシュのことであーる!)
残りのメンバーは学習会参加者のための抄録と会場までの地図を用意することに。
二日酔いで妙なテンションのI津さんを交え、
紙となぜかサッカーボールが乱れ飛ぶ中、コピー、コピー・・・。
いやっほ〜い!!ボールは友達!!いやっほ〜い!!
何で紙とサッカーボールでこんなに盛り上がるのだろう・・・。
まあいいか!クマ研だし☆
まじめにコピーをするJacob先輩を横目に見ながら
コピーされた紙を受け取る人(あんまりいらない。)→ボバさん
その紙をわけもなく回す人(まったくいらない。)→I津さん
その紙をさらにわけもなく回す人(これっぽっちもいらない。)→ともぞうさん
回された紙を重ねて組む人(これだけいればいい。)→よぽぽ
という構図が出来上がる。
I津さんが紙とボールをどんどんまわす中、何とかコピーが終わり、地図に愛の道しるべをつけた後、
一同岐大ロータリーに移動。
学習会参加者には一旦岐大ロータリーに集合してもらうことになっていたのだ。
参加者の皆さんに私たちがクマ研メンバーだとすぐにわかってもらうにはどうしたらよいのだろう・・・
途方にくれるクマ研メンバー。
と、そこへ救世主現る!!そう、それは・・・くまごろう。
私が連れてきたくまごろうは全身から溢れ出す愛らしさとうちに秘めた野生でみなのハートをがっつりつかみ、
一瞬にしてクマ研のアイドルになった。
さて、こちらとしても誰が参加者なのかわからないため、
ロータリーに止まる車やバスから降りてくる人全員にとりあえずくまごろうとクマ研Tシャツで迫ってみた。
・・・しまった。案外参加者が少ない。
ほとんどの人が関係のない人々で、皆さん冷ややかな目で通り過ぎていく・・・。
きっと私はアホな子と思われただろう・・・。しかしこれだけは言っておく。
私はまともだ!!(ほかのメンバーと違って)
ボバさんやともぞうさんがややはにかみながらくまごろうをアピールしていたが、
後から来たナイスガイI津さんは何ら躊躇することなくくまごろうを手にはめ、通行者(車)に手を振りまくっていた・・・。
まあ、そんなこんなでなんとなく参加者が集まり、皆さん出発ということに相成った。
車を走らせること数十分。会場となる旧Y蔵小に着いた。
そこで一同が目にしたものとは・・・・・・・!? つづく・・・!
〜2章〜
会場で我々が遭遇したもの、それは参加者の車を誘導する銀次とテッシュ(うさぴょん仕様・・・!!)だった。
ああなんてことを。普段のテッシュを知る私たちでさえ恥ずかしさを感じた。
そんな人目に付くところでうさぴょんになってしまうなんて・・・Aちちゃんが泣いちゃうよ?
そんな恥ずかしい子は置いといて私たちは会場内に入り、準備を手伝った。
予定より開始時間は遅れたが(S濱さんがとっても頑張ってくれた。)無事学習会が始まる。
そして・・・参加者それぞれが持ち時間20分で口頭発表。
・・・ん?持ち時間・・・?
そう!ここでタイムキーパーの登場である!!張り切って私はタイムキーパーを志願した。
私は初めてあの鈴を「チン!」と鳴らすことに対する期待と不安で胸がいっぱいになった。
そんな私に対するI津さんの教えは
一鈴:12分経過 二鈴:15分経過 三鈴:20分経過(終了) 四鈴:むかつく
であった。司会の席にはS濱さん、I津さん、私、そしてくまごろうが座った。
一番初めの口頭発表が始まってしばらく、一鈴の時間が迫ってきたことをI津さんから合図される。
10・9・8・・・高鳴る鼓動・・・5・4・3・・・震える指先・・・2・1、チン!!
おっと。でかく鳴らしすぎてしまった。
しかし二日酔いのナイスガイI津さんからオッケーオッケーとの温かいお言葉。
そのあとは鈴の鳴らし方も板についてきて、そつなくタイムキーパーをこなした。
幸いなことに四鈴が登場することはなかった。
アクシデントといえば照明を担当していたI津さんが途中、
照明だけにとどまらず会場の電源までも切ってしまったことくらいか。
あれにはさすがのくまごろうもおなかの中が空っぽになるほど驚いていた。
口頭発表はなかなか興味深く、面白かった。質疑応答やT木さんのコメントも良かった。
みぽりんや銀次たちが先に帰ってしまったのは残念だった。
もうひとつ残念だったのはS濱さんがくまごろうのマイクを使ってくれなかったことである。
くまごろうマイク・・・それはI津さんの提案から始まった。
「くまごろうをマイクにはめてみたら?」
「いいですね〜」
わたしはすぐさま賛同し、はめてみた。
お〜、ちゃんと音入るじゃん♪ というわけでさっそくS濱さんにくまごろうマイクを渡してみた。
のに使ってくれなかった・・・。
S濱さん・・・くまごろうのおちゃめ心を踏みにじりましたね!?
くまごろうの背中が泣いていましたよ。
夕食の時間をはさみ、後半の口頭発表ではJacob先輩がタイムキーパーに就任。
CしてKしちゃわないようにね!!頼みますよ〜Jacob先輩☆
しかし結果は・・・ミサイル基地、K原さんに音が小さいとダメ出しをされてしまった。
ミサイル攻撃を受けてしまいましたね、Jacob先輩・・・。
(でも私も音小さいと思ったよ♪)
でも音が小さかったのは発表や質疑応答の途中に大きく鳴らして話の腰を折るようなことはしたくないというJacob先輩の愛・・・
つまりラヴ☆の表れなのですよ。皆さんわかってくださいな。
その後T木さんの勧めを受けたS濱さんからの会長命令により、
よぽぽは頑張って質問をしてみたりしちゃってみた。
全体を通して、なかなかに良い内容の口頭発表だったのではないだろうか。
と、後日くまごろうが「はちみちゅ」片手に語ってくれた。 まだまだつづく・・・
〜3章〜
そしてそして!!
この日の発表がすべて終了し、やってきたのは懇親会☆・・・という名の飲み会!
S濱さんたちがお酒の追加を買いに行っている間に待ちきれない人々はさっさと懇親会を始めてしまった。
かわいそうなS濱さん・・・(.>_<)
とか思いつつもお酒を前にO本さん&Y田さんに勧められたら飲まないわけにはいかないじゃあないですか!
しょうがないなあ・・・☆ん〜、どれにしよっかな〜♪♪♪
私がお酒を選ぶと、HYOUMENTYOURYOKU師範代O本さんがじきじきに私のコップにお酒をついでくれた。
さすが師範代!見事な手さばき!!私なんぞ足元にもおよびませぬ・・・
そんなことを私がやっている間にI津さんは今回唯一の高校生参加者、
H居農林高校の生徒さんに絡んでいた。
な、なに。I津さんまで・・・!いいんですか!?鬼○と呼ばれちゃいますよ!
ミサイル基地K原さんがミサイルを発射しちゃいますよ・・・。
と、一応は心配してみたものの面白そうなので放っておくことにする。
まあいいや!私も飲んでやる!!
はやばやと一杯目を空けてしまった私は、
今度はHYOUMENTYOURYOKU免許皆伝Y田さんについでもらうことに。
いやあ・・・恐れ多い。Y田さんもすばらしい手さばきでした・・・。
この後、Y田さん(OBの方)がいないのに
(このときクマ研紹介のパワーポイントをせっせと作ってくれていた)
ゆたか杯が登場したり、ゆたか杯が登場したり、ゆたか杯が登場したり・・・。
ボバさんとJacob先輩はわりとのんびり飲んでいたようだったが
I津先輩は飲みまくって放出系の仲間入りを果たしてしまっていた。
私はと言えばクマ研Tシャツを欲しがるT木さんとシャツの交換をしたり、
後から合流したS濱さんに絡んでみたりとなかなかに楽しい一夜を過ごした。
散々飲んだ後、私は酔ってふにゃふにゃしながらもS濱さんと一緒にある程度会場の片づけをし、
自分たちの部屋へと戻った。
明日は朝早くからT木さんがわなの実演をしてくれるし・・・♪
もう寝よ〜。(と言っても恐らく2時くらいにはなっていたのではないだろうか?)
おやすみなさい・・・Zzz・・・
懇親会という名の飲み会会場では日獣の人たちがまだまだ飲んでいる。
こうして獣害対策学習会1日目の夜は更けていく・・・☆☆☆ 完
11月12日(水) 参加者:I津、T永け、N村、F旗、Y岡
猟期に山の中をウロウロしていると、
クマと間違われて撃たれ、胆嚢をとられた挙句に剥製にされかねない。
そうならないため、猟期に入る前に、
捕獲罠、ヘアートラップ、シードトラップを撤去することになった。
たまには時間通り行って見るかと思って集合時間12時のちょっと前に別棟に行ってみると、
CKとてんでがいたのでびっくり。
I津さんも時間通りにやってきた。ミポリンが少し遅れたものの、
クマ研にしては驚異的な集まりのよさだ。これは何かが起こる。
CKが生きていたので一安心。油性マジックで書いた顔の落書きもきれいに落ちていた。
クマジム組(I津さん、てんで)とトッポ組(ボバ、CK、ミポリン)に別れ、いざ根尾村へ。
西回りのトッポ組は国道157号を通って大河原の集落へ。
僕とCKは捕獲罠への道を見失い、ミポリンに案内される。情けない。
ここは楽なのですぐに終了。集落の人が冬支度をしているのをみて季節を感じる。
大河原1へ移動し、まずは昼食。川の中州に渡り、寒さに耐えながらパンをかじる。
食後にCKが川原のゴミ拾いをはじめる。感心感心。
しかし次の瞬間、橋げたで頭をしたたかに打ち本気で痛がるCK。さすが。
大河原1でまたしても道に迷う。しばらくさまよって、ようやく道を発見。
ヘアートラップを撤去する。
下りではミポリンが自由奔放に滑り放題。軍手がひどい有様に。
大河原3へ。僕とミポリンはシードの回収。CKはヘアートラップを撤去する。
作業が終わりかけた頃にクマジム組が合流。
シードトラップを撤去し、今日の作業は終了。もう日が落ちかけていた。
ここでI津さんが温見峠を越えたいと言い出す。こうなると誰にも止められない。
せっかくだから日本海へ行くことに。
I津さんの先導で鷹巣海岸を目指す。夕食は浜辺で食べようということになり、コンビニに立ち寄って食料を買い込む。
到着。11月の日本海とはこんなに寒いものなのか。ガタガタ震えながらの夕食。
なぜこんな思いをしなければならないのだろう…。
動いて体を暖めるしかないと思い、波打ち際で軽くはしゃいでみる。
次第に海の民の血が騒いできた。
そんな気配を察知したのか、I津さんが煽り始める。
煽られるがままにはしゃいでいると大きな波が来て靴がびしょ濡れに。
なんだかもうどうでもよくなってきた。「足を浸けなくてもいいの!?」とさらに煽ってくるI津さん。
もう我慢できない!
靴と靴下を脱ぎ捨て、ズボンをまくって足を浸ける。
てんで、I津さん、CKとあとに続き、とうとうミポリンまで浸けてしまった。
海水が意外と温かいのでつい調子に乗ってしまい、結局ズボンもびしょ濡れ。
しかしテンションは最高潮。
波打ち際でてんでとメルヘンチックに追いかけっこをしていると、パンツまでコンプリート。
20代のI津さんと僕で、まだ19歳の3人に大人の走りを見せつける。
するとCKとてんでも負けじと10代のラストランを見せてくれた。
帰るときになって激しく後悔。
砂がとてつもなく冷たい。みんなでギャーギャーいいながら、斬新なフォームで車まで歩いていった。
トッポの運転をCKに託す。
I津さんは待ち合わせ場所を指定し、トッポを置き去りにして行ってしまった。
道が分からないトッポ組。
クマジムのてんでと携帯で連絡をとりながら、なんとか待ち合わせ場所を目指す。
「国道8号をずっと走ってバイパスを越えたら左折」ということなので、8号をひたすら走る。
道の駅河野を通過。さらに走ってバイパスに入った。
ところがバイパスがどこまでなのかがよく分からず、ずっと8号を爆走。
道の駅河野を通過。あれ?さっきも通ったような…。
「逆走してるのでは?」と心配になったが、ミポリンのおぼろげな記憶では間違ってないとのこと。
僕とCKはミポリンを信じ、『道の駅河野は2つある』という仮説を立ててみた。
しばらくしてI津さんから電話。
「今どこ?」「鯖江市に入ったところです。」「それ逆走してるよ。」
仮説崩壊。
コンビニに入って地図を見てみると、なるほど40kmは逆走している。こうなるまで誰も気づかないとは…。
今から待ち合わせ場所に向かっても何時になるかわからないので、クマジム組には先に帰ってもらうことにする。
ミポリンに運転を代わると、いきなり急発進。
いつぶつけるかとひやひやしたが、なんとか無事に駐車場から出られた。
逆走記念のチョコをむさぼりながら、今度は慎重に進む。
道の駅河野を通過。8号をずっと走って、バイパスに入って…。気がついたらやっぱり逆走コース。
もう一度コンビニに入って店員のおじさんに道を尋ね、地図を購入。ここからは僕が運転する。
やっとの思いで待ち合わせ場所を通過。クマジムはこのときすでに岐大に着いていた。
ここから先はなんとなく知っている道だったので、迷うことなく岐大を目指す。睡魔とたたかいながら。
岐阜県に入ってみんな大喜び。「一限の授業に間に合う!」
岐大に戻ったときには疲労困憊。時刻は午前4時を回っていた…。
11月11日(火) 参加者:S濱、Y田、I津、K原、T永け、N村、F旗、O田か、Y岡
みぽりん誕生会! KEY
WORD:野生×野性
PM7:00 例会後の別棟で私の19歳の誕生会は始まった。
別棟が会場。別棟!←はやくも野性のかほり。
祝ってくれるのはクマ研ほこる5人(匹?)の野生児(♂)!!
ケーキに蝋燭を立てて火をともし、さっそく手拍子が始まる。←超野性的な。
それにあわせて野性的なバースデーソングが歌われた。
あー、私、女19歳の始まりは野性的なんだなぁ。野生児に囲まれるレディ・・・(!!?)
拍手の中、蝋燭を吹き消してみんなが祝ってくれることに感動。
そして乾杯!(熊研名物表面張力必須)
机の上にはケーキとお酒とお酒とお酒。。。え!?食べ物ナイ! 不満気ティッシュ。
てことで鍋をするためにCK先輩とT永先輩が買出しにいってる間、残りわずかなえびステッキを大鍋に入れて
「大根うめぇなー」とか「コンニャクがうまい」と箸でつつきだす3人(匹?)の野生児(♂)。言い出したのはI津先輩。
マージーで!?って思いながら、私も食べる。(野性化ですかね?)
箸に虫がついた!と虫をとったら、I津先輩が「貴重なたんぱく質だぁーもったいねぇ」といったのには驚いた。
野性に参りました。
しばらくしてホントの鍋が始まり、S濱先輩、K原先輩も加わって盛り上がってくる。
途中でなんと素敵なプレゼントをいただく!ぶたのトイレットペーパーホルダー★
私、豚すき!!かわいい!!すっごい嬉しい!!!・・・はっ!(一瞬思考回路停止?)
おしりに大穴が!! おしりからトイレットペーパーを出すらしい。さすが、野生児が選ぶだけあるなぁー。
CK先輩が今年3月以来というKモードになり、ティッシュはブラザー兄の偉大さを知る。
先輩が倒れ、別棟布団で寝ている間、I津先輩・てんで先輩を中心に顔面芸術が花開く!
・・・こわぃ・・・
今日はひさびさにKモードが見れたとゆーことで、みんなかなり得した気分。
日付が少しかわってから解散。
私は家に帰ってから、さっそくぶたちゃんにトイレットペーパーを入れ、
おしりからスルスルと紙を引っ張り出して遊びました。
みなさま、ホントすてきな誕生会をありがとうございました!心から、感謝
(^o^)
11月2日(日) 参加者:S濱、Y田、I津、K原、T永け、T永と、N村、F旗、O田か、K藤、M瀬、Y岡
今日は模擬店二日目。昨日と同じく8時にボバ亭に集合。僕はいつもどうり遅刻。
30分も遅刻したけど、集合場所にいたのがミポリンとボバさんだけだった。
しかも、荷物は既に全てトッポに積み終えたとのこと。やべ…昨日と同じだ…
そのあと岐大に行って準備をする。二日目ということもあり、順調に進んだ。
神原さんは今日は講座のほうで店を出していたので、ちょっとその手伝いもした。
そして開店。山田先輩とミポリンが五平餅を焼きまくった。
漢共は昨日と同じく客の呼び込み。
しかし、不快なできごとが。あろうことかクマ研の商売の邪魔をする輩が現われた。
明らかにクマ研の客を横取りする行動に出てきたのでみんな結構意気消沈した。
むむむ…なんてこったい!こんちくしょう!
ってことで今津さん、ボバさん、トモくん、
テンディーでそやつの所属しているサークルに猛抗議をかます。
特にトモくんの活躍には目を見張るものがあった。
結局抗議のかいあって、そやつが謝りにきて事なきを得た。
そのあと、ヨポポが大学祭実行委員を抜け出して参加。
客の呼び込み係に加わった。
あと、大学祭実行委員で忙しそうなゆりちゃんに風船をやたらもらいまくった。
プーさんの着ぐるみを着たティッシュは一緒に写真をとってくださいと頼まれ、
ボバさんは『5へぇ〜』と書いた紙を主張して人の反応を楽しんでいた。
そんなこともあって五平餅は順調に売れていき、
僕は個人的にぜひ聞きたかった講演の時間になったので途中で抜け出してそっちにいった。
講演にはちょっと遅刻して、やんばるくいなの話を聞きそびれた。
あと、受付に山田先輩がいたことに驚いた。
ツシマヤマネコの話等には感激した。
クマ研から講演を聞きに来てたのは白濱さんと僕とヨポポの3人だった。
その後、野生動物救護センターを見学させてもらっていると
、別棟から出てくるテンディーやボバさんの姿が見えた。
どうやら完売して片づけまで終えたらしい…全然手伝えなくてまじくそごめんね〜
そして飲み会。みんな疲労コンパインだったため集まりが悪く、
時間どおりに来たのは今津さん唯一人だった。
かなり遅れてみんな集まり、今津さんと僕とティッシュと銀次で買出し班になり、
鍋の材料と、クマ研名物鬼殺しを買ってきた。
ボバさんとテンディーとトモくんは片付け及びえびステッキ班になり、
別棟を片付けつつ山田先輩が持ってきてくれたえびステッキを食べまくった。
そして準備ができたところで乾杯…
といきたいところだったけどなぜか僕の酒がボールにつがれてゆく…
そし400cc入ったところでストップ。なんと自分の愛車の排気量を飲み干さないといけなかった。
僕が一気に飲み干すと、続いて原付組、テンディーとボバさんとトモくんが飲む。
なぜか自転車以外の愛車を持っていないティッシュも400cc飲まされ、今津さんはなんと600ccも飲んだ。
途中で銀次が帰ってしまい、ストッパーがいなくなってしまった。
ミポリンと神原さんが来て、この勢いを止めることに期待がかかったが、
バカなテンションは止まりようがなかった。
その後も鬼殺しを飲み続け、気づけばみんな400cc以上飲んでいた。
そんなこんなで僕達はものすごくテンションが上がり、コーンフレークの歌を歌ったり、
「グゥゥーレィトォォー!」とか叫んだりした。
ボバさんにいたっては魔王が降臨していた。
療養中の白濱さんは酒を飲まずずっと椿さんと話をしていた。
いろいろあったけど楽しい学園祭だった〜 みんなおつかれさま!!
11月1日(土) 参加者:S濱、I津、K原、T永け、T永と、N村、F旗、H垣、O田か、O田さ、K平、M瀬、Y岡
模擬店1日目。時間通り8時にT永亭やってきたのはコヘーひとり。
しかたなく2人で荷物をトッポに積み込む。
ほぼ積み終えたころにノコノコとやってくる他のメンバー達。そして岐大へ。
開店準備を始めると、いろいろと足りないものがあることが発覚。
トモくんとCKは机を取りに帰宅。
僕とティッシュは買出しと両替のためマーサに向かった。
マーサが開店前だったため、開店時間までミスドでまったりとくつろぐ僕とティッシュ。
ポン・デ・リングは絶品だ。
開店と同時に店内に突入。買うべきものを買い、レジのお姉さんに無理を言って千円を両替してもらう。
それでも全然足りないので今度はゲーセンへ行き、千円札を両替しまくった。
大学に戻り、いよいよ『五平餅
大河原3』が開店。
シャチとコヘーが五平餅を焼きまくり、男共は店の前で激しくアピール。
プーさんの着ぐるみが意外と好評で、一緒に写真を撮りたがる人もいるほどだった。
てんでは実家から送ってもらったりんごをこっそり販売。
ところがあまりにも安く叩き売ったためK原さんが憤慨する。
O本さんが差し入れを持って彗星の如く現われ、クマ研Tシャツを受け取って早速着用。
一団に加わった。
I津さんとトモくんがステージ企画に飛び入り参加。
五平餅のハリボテとプーさんの着ぐるみでステージに上がり宣伝を打つ。
昼近くになり人が増えてくると呼び込み陣のテンションも最高潮に。
店の前ではしゃぎすぎて客が引いてしまい、逆効果。
味噌が無くなってしまったため、裏メニュー「焼肉のタレ味」を投入。
これが意外と売れて、2時前に予定数の175本を売り切った。
功労者のシャチとコヘーは帰宅。
残された者たちはCKが400円で購入したプーさんのぬいぐるみを風船で飛ばそうと試みるが、途中で挫折。
そこにS濱さんが彼女を連れて登場。
I津さんが激しくショックを受ける。
重い腰を上げて撤収作業に取り掛かり、
テントを片付ける。それから明日の準備のため再びT永亭へ。
計算してみると赤字であることが発覚。
黒字転換するために、この日は250本作ることにした。
ところが集まったのは、I津さん、CK、てんで、ティッシュ、銀次、僕の男6人。
このメンバーで大丈夫なのか!?
大丈夫であろうはずも無い。
I津さんがG.G.を観始めたあたりから歯車が狂い始めた。
Gに気をとられて水の分量を間違え、べちょべちょのご飯が炊けたり、
いびつな五平餅になったりと不良品が続出。
挙句の果てには、「男は拳でしか分かり合えない。」
というわけの分からない理由のもとに、ご飯を拳で叩き潰す始末。
そこにほそ登場。来るなり「男くさい。」と言い放ち、
ショックを受けた僕らは少しおとなしくなった。
その後ミポリンも来てくれたので、
まともな味噌が完成。五平餅250本もなんとか完成して準備万端。
みんな疲れていたのですぐに解散した。
明日朝8時にT永亭集合という約束を残して・・・。