クマ研日記 2003年10月
10月31日(金) 参加者:S濱、I津、K原、T永け、T永と、N村、F旗、I上、O田か、O田さ、K平、Y岡、W岡
岐大祭の模擬店の準備をT永亭でやることに。15時集合。
時間通りにやってきたのはシャチ、コヘー、ミポリンの3人。
そしてなぜか「もののけ姫」の鑑賞会が始まる。
こんなことをしている場合ではないのだが・・・。
結局最後まで観てしまった。いつの間にか人が集まっている。
誰かつっこめよ!と思ったが、まあもののけ姫だから仕方ないか。
その後いろいろあって、本格的に作業が始まったのは18時。
コヘーは用事があるとかで作業が始まると同時に帰ってしまった・・・。
この日の作業のメインは五平餅作り。
五平餅は次のような工程を経て作られる。
1.米を炊く。 2.叩き潰す。 3.引きちぎる。
4.割り箸で貫く。 5.形を整える。 6.焼き目をつける。 7.積み上げる。
工程2を担当していたベッツに対し、シャチとミポリンは「パワーが足りない。」
と容赦なくダメ出し。
買出し班はくまのプーさんの着ぐるみ(パジャマ?)を3980円で購入し、
無駄な出費を増やしてくれた。
味噌主任マッキーが満を持して登場。
くるみ味噌とごま味噌を作りまくる。
看板チームは段ボールで巨大な五平餅を作成。
K原さんはナディアに夢中。
栄養補給係のてんでがみんなにチョコを配るが、
そのほとんどがI津さんとティッシュの胃袋の中へ。
ティッシュとベッツが叩き潰したご飯を、CKがちぎっては投げちぎっては投げ。
それをみんなでせっせと割り箸につけ、結局175本を完成させた。
作業が終わりかけた頃にS濱さんが登場。
トモくんがせっせと書いた看板に一筆入れた後、プーさんの着ぐるみを着てご満悦。
余分に炊いてしまった米を消費するため、I津さん、CK、ミポリン、僕の4人は吉野屋へ。
牛皿を大量に買い込み、紅生姜と七味を無駄に多くもらって意気揚々と帰ってくると、
ハート型のおにぎりが大量に出来上がっていた。
愛(おにぎり)に飢えた男たちの激しい愛(おにぎり)の争奪戦が始まる。
あっという間に愛(おにぎり)は消え失せ、翌日の本番に備えて全員帰宅。
明日を待った。
10月18日(土)後編 参加者:S濱、Y田、I津、K原、T永け、T永と、N村、N脇、F旗、
I上、O田、K藤、H、M瀬、Y岡、W岡
まあそんなわけで、2週間ほど前に過ぎ去った僕の誕生日をみんなに祝ってもらうことになった。
別棟に集合。クマジム、ミニカ、カローラ、ムーヴ、トッポの5台に分乗し、向かったのはカラフルタウン。
いくつもの出会いと別れをくり返し、各々が各々の道で無事カラフルタウンに辿り着いた。
はるばるカラフルタウンまで来た理由はひとつ。キング・オブ・パフェとやらを食うためである。
17人で1つのテーブルを囲むわけにもいかないので、次の5チームに分かれた。
Aチーム:O本さん、S濱さん、Y田さん
煽る人(O)、煽られる人(S)、抑える人?(Y)と、最もバランスの取れたチーム。
不安要素は平均年齢の高さ。
Bチーム:I津さん、K原さん、アイコ、ミポリン
I津さんの煽りにN脇さんとミポリンが耐えられるか!?
K原さんのフォローに期待。
Cチーム:ボバ、CK、マッキー(以下マキシム)、ヨポポ
腹の弱いCK、明らかに容積の小さいヨポポと、不安要素は尽きない。
新人マキシムがどれほど頑張ってくれるのか。
Dチーム:トモ、てんで
2人でも問題なし。だってこの2人なんだから。
Eチーム:ティッシュ、万力、銀次、ベッツ
万力、ベッツの力は未知数だが、若い力で完食は確実。
あとはティッシュの暴走をいかに食い止めるかだ。頼むぞ銀次!
チームごとに席に案内され、クマ研一行は店内に分散。
やがてあちらこちらから「キング入りまぁす!」という店員の叫び声が起こった。
待つことしばし。ついに目の前に現われたそれは、
パフェの王と呼ばれるに相応しい威厳に満ち、尊敬と畏怖の念すらおぼえる。
完食。予想外にうまかったので思っていたより楽に平らげることができた。
Dチームが「ケーキ伯爵がいらっしゃった」などとわけの分からないことを言い出すのを軽くあしらい、
クマ研一行は悠々と店を去った。
別棟に戻ってからは飲めや歌えの大騒ぎ。
プレゼントのマルコ・パゴットのオルゴールはうれしかったが、
ヨポポの手作りケーキにろうそくがキッチリ21本立っているのを見て、少しへこんだ。
O本さんが持ってきた『松竹梅』と、前回の飲み会の残りの『鬼ころし』で、漢たちは軒並みダウン。
CKは火を噴こうとして口の周りに引火し、抜群の運の悪さを証明。
ティッシュは別棟で昏睡。
トモくんは打ち上げ花火を口にくわえてぶっ放し、ミポリンは提灯花火を爆発させてブロークンハート。
フリーキッカーとしての才能に目覚めたてんではヨポポの花火に追い回され、
O本さんとI津さんはバイクで岐大サーキットを爆走。
オーバー20組は線香花火に夢中。マキシムはクマ研のテンションに臆することなく、よくついて来た。
やがてみんなちらほらと帰りはじめ、残ったのはS濱さん、トモくん、てんで、マキシム、ミポリン、僕の6人。
キムチスナックをむさぼりながら4時間にわたって暴露トークを繰り広げ、
夜が白々と明けはじめた頃ようやく解散。帰って爆睡した。
いい誕生会でした。みんなありがとう。
10月18日(土)前編 参加者;S濱、I津、T永け、T永と、N村、H田、O田、K藤、M瀬
この日、クマ研メンバーは岐阜大学野生動物医学研究室(通称野研)のY代田さんへの忠誠心を示すべく、
ヘアトラップを設置に行くことになった。
集合時間は午前9時。
クマ研が午前9時と言っているのにY代田さんはきっちり9時にやってきて、
別棟にCK先輩と私しか集合していないことにあぜん。
私たち二人はY代田さんにほのかな気まずさを感じつつ待つことしばし。
その後ちらほら集まりだすクマ研メンバー。
しかしいくら待てども現れない人物が!!そう、それは眠り姫N脇先輩である!
今回も抜群の睡眠力を発揮し堂々と寝坊。
車にゆったり乗り込みたい皆の意向によりN脇先輩は山行きをキャンセル。
集まったメンバーはさっそく車にゆったり乗り込んだ。
まずは全員O河原1(は・・・!地名ふせたことになってない・・・!!)へ。
今回も有刺鉄線を背負うのはクマ研のスマイル担当銀次である。
私たちは身を預けていいのかどうかはなはだ疑問なトラロープに身を預けつつ、
あのY田さんが落ちたというデンジャラスポイントを無事切り抜け、トラップ設置場所へとたどり着いた。
ティッシュはここでなたの魅力に取り付かれ、猛然と下草を刈っていた。
ティッシュとI津先輩の影響か私は鎌の扱いが雑になり、S濱先輩に愛の勧告を受けてしまった。
S濱先輩の心臓に悪いことをしたと深くともなく浅くともなく反省・・・。
ここはなだらかな場所だったためそつなく作業は終了し、一同O河原1を後にした。
この辺でいったん休憩、ランチタイムである。
すぐそばの河原で食べることになり、私は熱い衝動を抑えきれず川の中へとまっしぐら。
一番乗りで川の中州(?)にたどり着き振り返ってみた。
・・・誰もついてきていない。
みんな河原でご飯をひろげかけている。
どうしたんだクマ研!!君たちは川岸で終わるような人たちじゃないはずだ!!
あのティッシュでさえ入ろうとしない・・・。
CK先輩と友蔵先輩が後からやってきたものの、ほとんど皆河原 de
ご飯。
ちっ。ワンパク質にかけるヤツらだ。
CK先輩は満足げに岩の上に寝転がり、私は川に入りまくり、
ボバさんとティッシュはジョーの写真をとりまくり、それぞれが川を堪能した。
しかしとうとうティッシュからあの名言(8/29クマ研日記参照)が飛び出すことはなく、
一同はひどくがっかりした。
ここからは二手に分かれて次のトラップ設置場所へ。
I津先輩、銀次、ティッシュのクマジムとY代田さん、
CK先輩、私のY代ジムはK谷3へと出発した。
K谷に入り、やってきましたゲート開け。
お約束通りI津先輩がクマジムを容赦なく発車させ、銀次は急いでゲートを閉めて猛ダッシュ。
それを後ろから見ていたY代ジムメンバーはすばらしい銀次ダッシュに深い感銘を受けた。
K谷3でもティッシュは無駄にパワーを使い猛然と下草・・・というか低木をなぎはらっていた。
I津先輩がCK先輩のNewなた、ナタリーを酷使してティッシュとともに猛然と低木をなぎ払っていたため、
私の心は痛んだ。
後で見たらナタリーは木と草の汁にまみれ、漢らしくなっていた。
その後落石の恐怖におびえつつK谷3を下りていると落銀次発生!!
彼はやすやすと華麗なショートカットを私たちに見せてくれた。
K谷3を後にしようとしたそのとき、問題発生。
あろうことかあのI津先輩がライトをつけっぱなしにしていたために
クマジムのバッテリーが上がってしまったのだ。
Y代ジムとつなごうにもコードがない。
近くの集落まで走るのか・・・!?と銀次が覚悟を決めた瞬間、
工事のおじさんたちが視界に入った。
気のいいおじさんたちからコードを借り、一同安堵の表情を浮かべる。
無事クマジムのエンジンは作動し、
問題を起こした張本人のI津先輩はCK先輩と私にコードの返却を命じた。
私たちはちょっぱやで返しにいき、気のいいおじさんに軽く注意を受けて、ようやく帰途についた。
帰りのゲート開閉はティッシュ。
ここでもお約束通りクマジムは発車し、
ティッシュは感動的な疾走を見せたものの途中でY代ジムに乗り込もうとしたため、
私たちは銀次のときほどの深い感銘は受けなかった。
帰り道ではI津先輩のスピードに慣れてきたY代田さんの運転で後部座席の私は天井に初Cをきめ、
ジムニーの醍醐味を味わった。
この後大学に帰ってボバさんの誕生会。
これについては誰かが書いてくれるのではないだろうか。
とりあえず私は疲れたのでここで日記を終わることにする。
10月11日(土) 参加者:S濱、T永け、O田、M瀬、Y村
S濱さん、ティッシュ、銀次、Y村さん、僕の5人でシードの回収及びヘアートラップの設置に行った。
まずは折越のシードを回収すべくシードの鬼と呼ばれるティッシュの先導で山に入り、
順当に道を間違えた。
S濱さんのおかげで無事シードトラップに辿り着いた僕らは早速シードの回収に取り掛かった。
布袋のなかをモソモソとまさぐって種らしきものを探し、トップ1の買い物袋に移す。
なんとも地味な作業だ。
その後罠を見回り、須合橋の近くの川原で昼食を摂る事に。
食べ終わるとやはり水切り大会が始まった。
はじめのうちはてきとうに石を放っていたが、次第にみんな本気になり、
全力投石しすぎて肘を痛めたとか痛めなかったとか。
S濱さんに煽られてティッシュが川に足を浸けると、
わんぱくゆりちゃんも負けじと足を浸ける。
銀次は冷静にティッシュめがけて投石していた。
調子に乗ったティッシュが対岸の岸壁を登り始めた。
僕らは当然ネタで川に落ちてくれるものと期待したが、ティッシュも少しは大人になったのか、
期待に応えてはくれなかった。
出発しようとしたとき、偶然にも7日になくしたジョルカブのキーを発見。
喜び勇んで大河原へ向かった。
ヘアートラップ用の有刺鉄線が想像以上に重かったので、
クマ研きってのタフガイ銀次が背負うことに。
工事の関係でかなりの遠回りを強いられたがなんとか登りきり、まずはシードを回収。
続いてヘアートラップの設置。有刺鉄線を張ったあと、
Y村さんが周りの植物をなたで猛然と薙ぎ払い、終了。
大学に戻り、銀次とY村さんは帰っていった。残りの3人で夕飯を食べに行こうということになったが、
S濱さんが突然逃亡。
仕方ないのでCKとてんでを呼び、ココイチへ。てんでが頑張って5辛を食べたが、
CKが10辛を食べたのでインパクトが薄かった。
その後カラオケへ行くことになり参加者を募ったが、
人は集まらない。
N脇さんとH田さんに至っては新潟まで来いなどという無理難題を押し付けてくる始末。
結局CK、てんで、ティッシュ、僕の4人で行くことになった。明らかにやばいメンバー構成だ。
案の定とてつもないテンションになり、最後はやっぱりルパン三世のテーマで締めた。
10月7日(火) 参加者:S濱、I津、K原、T永け、T永と、N村、N脇、F旗、H垣、O田、K藤、H、Y岡、W岡
S濱さんと僕の2人で罠の見回り及びテレメ調査に行った。
何事もなくサクサク進み、須合橋の近くの川原で昼食を摂る。
食後に小一時間ほど水切りに興じ、肩を壊しそうになったのでやめた。
S濱さんが川原である種の本を発見。さすがS濱さん。
目の付け所がシャープだ。テレメでまさしの位置を確認し調査終了。
別棟に戻ってから僕の愛車ジョルカブのキーがないことに気づき、仕方なく歩いて帰った。
家でひと休みした後、後期最初の例会に出席するため再び大学へ。
農学部前でてんでに会い、寸劇をやりながら例会会場である環境計画学研究室へ向かう。
部屋に入ると人数の多さにびっくり。もう来ないと思っていたベッツまで来ている。
ティッシュが連れてきた新入部員のH君はてんでによって万力と名付けられた。
異様なほどに高いテンションの中で、
獣医の八代田さんがクマ研の新事業であるヘアートラップについて説明してくれた。
週間調査計画を立てたあとは恒例の食事会。
クマジム、カローラ、トッポの3台に分乗し、とんかつ屋に出発。
10分ほど車を走らせて到着。閉まっていた。
気を取り直して大学の近くのカレー屋へ。しかし満席。
待ってもよかったがそこでバイトしているK藤さんが嫌がるので別の店へ行くことに。
10分ほど車を走らせてS濱さんおすすめの大衆食堂へ。閉まっていた。
いい加減腹が減ってきた。Y岡さんは車中でわけの分からないことを言いだすしもういやだ。
さらに15分ほど車を走らせてようやく晩飯にありついた。
しかしS濱さん、K藤さん、僕の3人はY岡さんの発言が気になってキャベツも喉を通らず、
CKに至ってはパン粉すら通らなかった。
I津さんがおもむろに伸也(深夜)テレメに行きたいと言い出す。こうなるともう誰にも止められない。
I津さん、K原さん、CK、てんで、K藤さん、Y岡さん、僕、
そして万力の8人はクマジムとトッポの2台で急遽根尾村へ。
トッポ組は僕、CK、てんで、万力。例によってルパン三世のテーマを熱唱。後になって思った。
「やりすぎた…。」
クマ研初参加の万力にあのノリはきつかったかもしれない。
テレメは結局とれなかった…。